まとめの続きです
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孫子を読んで1
青空文庫で勉学に励むので
著作権が切れている書物を無料で読むことができます。だいぶ古い本になりますが、おそらく大分有名どころがそろってるはず。と判断ました。ちょっと勉学に利用したいので利用方法の覚書
読みながら気になったところをフォントの色を変えて太字にする、読みやすくする。
- 図書カードをブックマークして気になる書物を抑えておく
- テキストファイルをダウンロード
- オープンオフィスでテキストファイルを開く
- フォントはMSPゴシック
- そのままだと読みづらいので編集→すべて選択→フォーマットを整形されたテキストから標準に変える
- odtファイル形式で保存する。
死の壁を読んで2
纏めの続きです
「言葉というのは人間が持っている機能のごく一部でしかなく、言葉によって全てを規定するのは何か無理があるのではないか」
についてですが、規定するのは無理があると思いますが、よくわからないモヤモヤを言葉で表せることができたら、それと向き合うことができるのは事実だと思います。
感情についてもそうですね。昔から短歌俳句詩などで感情を表して向き合うことができるという。しんどい時は嫌なものを何とか言葉に落とし込んで書きなぐって吐き出して向き合うことでちょっと楽になります。
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間抜けの構造を読んで
三津田信三さんの本を久しぶりに購入
十年以上ぶり・・・?本屋で目に留まったので文庫本のコーナーを探してみると
刀城言耶シリーズで新刊がいくつか出ていたので「碆霊の如き祀るもの」を購入。このシリーズは基本的にはずれがないので安心できます。土着信仰とかをトリックに組み込んだ事件の謎解きがメインで、ホラー味がいい塩梅に効いていて私は好きです。
あと気になったのが
黒面の狐。これがどうやら新シリーズの一巻目に当たるようです。舞台は戦後、主人公は復員兵で日本に帰ってきてから炭鉱夫の仕事に就くがそこで事件に巻き込まれるそうです。二巻目は灯台守の話になっているみたいですね。これも地域の伝承とか妖怪云々をモチーフにした推理ものみたいなので期待しています
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死の壁を読んで1
沢木耕太郎さんの深夜特急を再読

高校の時に読んで影響を受けて大学生の時にタイまでバックパッカーしに行きました。中年になってこの本を読み返た感想を書きます
- 徐々に面白くなってぐいぐい読んでしまうようになるのは三巻あたりから
- それまでも面白いのだがまだ旅にのめりこめて無い感じがある
- 長い貧乏旅行の意義がわからなくなる内面描写がどこか共感できてしまう
- バックパッカーの虚無感の描写については他の沢木さんの著書にも通じる何かがある
- 旅が終盤につれ沢木さんの内面の描写が増えてくるがそれがとても心に刺さる
- 若いときは一巻から三巻が面白く感じたように思うが今はむしろ終盤の内面描写が面白い
こんな感じですかね
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