行動心理学の話

色々使えるかもしれません

○アンカリング効果

最初に提示された情報がベースとなり、その後の情報を評価するときに、最初の情報との対比でしか見ることができなくなってしまう

○フレーミング効果

同じ事実でも伝え方次第で印象は変わる。「コップに半分は水がある」「コップに半分しか水がない」

○ハロー効果

一つの特徴が全体の評価に影響すること。第一印象とか・・・

○バーナム効果

あいまいな説明でも、それが自分に当てはまるように感じること。占い等でよくある

○ザイオンス効果

何度も接触することで相手に好印象を与えること、会っている時間より回数が重要

○フットインザドア

まずは小さい要求を出して承認させるとその次の大きな要求を通しやすくなるというテクニック

○ドアインザフェイス

まず過大な要求を出して断られてから、妥当な小さい要求を出すと通りやすい

○イエス誘導法

相手にイエスと答えやすい質問を重ねることで最終的に大きな同意(望んでいたもの)を引き出すテクニック

○返報性の原理

恩返ししたくなる心理

○プロスペクト理論

利益の追求より損益の回避の方が興味を引く

○カリギュラ効果

禁止されるとやりたくなる「悪用厳禁!!」とか、限定販売とかですね

○バンドワゴン効果

右向け右をしたくなる人間の習性。売り切れ続出とか

○スノッブ効果

希少度の高いものに価値を感じる心理。手作り一点物とかプレミアムとか

○ヴェブレン効果

高いのだから価値があるはずという気持ち

○ディドロ効果

一つの高いアイテムを購入すると、周りもそれでそろえたくなるというもの

○スリーセット理論

高いもの 中間のもの 安いものがあったら、中間のものを手に取りやすい

○ウィンザー効果

第三者からの評価や推薦が自分の意見より強い影響を与える。レビュー等

○プライミング効果

先行する刺激や経験が無意識にその後の行動に影響を与える

店舗販売では店頭に置くもので客の意識が左右される。売りたい価格帯のものをディスプレイするとか

○ピークエンドの法則

経験の印象は、一番刺激が強きことと最後の印象で決まる

○カクテルパーティ効果

騒がしくても、自分の欲している情報だけは際立って聞こえる

○クレショフ効果

異なる映像や画像を組み合わせることで見る人が自分なりの意味を引き出す現象

○アンダードッグ効果

判官びいきのこと

○リフレーミング効果

物事の見方を変えることで、同じことでも全く違った意味をもつこと

○テンション・リダクション効果

心理的な緊張が解けた直後に判断力が一時的に低下すること

○ツァイガルニク効果

未完了のタスクが頭から離れにくい現象。続きはWEBでなど

○ストループ効果

言葉の意味と色が一致しないと認識に時間がかかる

○シャルパンティエ効果

同じ重さでもサイズが異なるとその重さの感じ方が変わる現象

○ハードトゥゲット

手に入りにくいものほど価値がある

○吊り橋効果

緊張感やインパクトがほかのものへの関心とすり替わる

○ゲインロス効果

プラスからマイナス、マイナスからプラスに物事が動くと印象に残る

悪い奴が年寄りに親切にしたり、捨て猫を拾っていたりするととてもやさしい奴に見える