みんな自分がわからないを読んで2


纏めの後半です

◎芸人十年なんていうけど、十年必要なのはそれだけ色々やらないと駄目ということ。天才もくそもない。頭で知っていても要領はわかっていても、あらゆることを経験するにはどうしても十年必要

◎自然保護について

自然を守ろうというのではなくて、人間は何一つ手を出せません。って言って自然を畏れ崇めるなら話は分かる。自分の都合のいいところだけ守ろうとか自然に親しむとか偉そうなことを言うな

◎一人一人の小さな努力、小さな気遣いだってみんなが集まれば大きなものとなるというが、どうせなら大きな心遣いをすべき

◎環境がどうの自然食がどうのと神経を使ってまで長生きをするべきなのか。生きること自体に何の目的もないのに長生きしても意味があるのか

◎物体をぐっと圧縮したら熱は上がるから中のものは激しく動き回る。だから活発に動かしたいなら間違いなく圧迫する方が良い

◎学校が面白いわけがない。将来になって自分に身につくものを習いに行っているのに面白かったら困る。

◎ちゃんとした奴はどこに行ってもちゃんとした奴

◎立派な青年が急に野獣のようになってしまったり、それを悔んだり。結局それが人間の基本で情念や怨念みたいななんだかわからない物が文化や芸術になったりする。それを冷静に分析してもしょうがない。

◎努力すれば何でもできるのではなくて、努力は当たり前でさらに上に行けるかはそれと別物。もし一人のすごい奴を出したいならほかの才能がない何万人かは下がってもらう。そういうものだしそれでいい。

◎何でも見せないことによって価値が上がるのだから、一切ベールに包まれているのが最高の価値

◎精神的に自分を追い込むような事件がないと国でも人でも変わりようがない

◎弱いから集まった集団というのは分裂もできない。盛り上がっている強い人は簡単に独立、分裂する

◎人が人を選ぶという方式は良くないのではないか。自分のことを満足にわかっていないのにどうして人のことをわかって選べるのか?

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