今のご時世では許されない感じのゲーム(MD,MSX)

音楽の方で超有名な方々が出ていますが、MSX(Ⅰ,Ⅱに分かれた超大作)、MD(大幅に削られているが操作性グラフィック等ははるかに良い)でやったこのゲーム。題名の意味は追放とかそういう意味です

アサシンとか十字軍とか曼荼羅とか、ディープすぎる宗教の話と、アサシンに関連してドラッグのシステムが独特のゲームです。アサシンの歴史はこれを参考に

主人公がアサシン教団所属というか地位がある奴で、十字軍との争いに関する話と、ある野望に取りつかれた人間の話だったような気がします

MD版の方がグラフィックも操作性もはるかにいいですが、PC版のⅡの内容は大幅に削除されている(マニアックすぎてちょっとアレ、というのもありそう)ので、ゲームとしてはMD、ストーリーとしてディープな世界を体験したいならPC版ですかね

追放されるっていう意味は、PC版のⅡで、世界から追放されとるんか…ってなります。1とMD版では何から追放されたかピンときません。

ドラッグはステータスをあげるが、強力なものほど禁断症状でステータス低下状態の反動が強いとかそんなんだったと思います(簡単なので強化する必要はありませんが)

PC版は若干敵のレベル調整がおかしいところがあったような。最初のダンジョンの敵で異常に強いのが大量発生、レベル1では一撃でアウトな奴が・・・。苦労して倒してレベル上げまくると、その後が簡単すぎてつまらないという事態になりました

世界の宗教史に興味を持って調べるようになったのは、このゲームと、NHKスペシャルとその書籍「チベット死者の書」でしょうね。