くとぅるふふたぐん映画1(マウス オブ マッドネス)

人からクトゥルフ系の映画を大量に借りたので一生懸命消化しようと思います。クトゥルフ系の映画は、B級(名作はあります)が基本ですね。怪談呪いの霊魂はゆるすまじ。

「今まで見たこともないようなおぞましいもの」、人間の知覚では耐えきれない恐怖がクトゥルフで、それを映像、音声化する時点で、相当な無理があるのです。好きなジャンルには変わりないし、まあできるだけ愛を持ってみるようにしたいのですが、全集とかのイラストを見るだけでも、こんなしょっぱいバケモンじゃないだろおおおおおと悶えているくらいなので、先行きが不安です


一日目は、安心して見れるマウスオブマッドネスです

虚構のはずの小説に書かれた世界に迷い込むことと、虚構の世界が現実を侵食していく話です。

現実に虚構が影響力を持つところに、旧支配者が関与している、ということでしょう

不穏な空気、邪悪な気配を表現するのが上手いのと、虚構と現実が入り混じった世界の描き方が秀逸です。

ヒロインの変わり果てた姿はぞっとしますし、こういうふうになっていくと暗示されているのだろうなと。

クトゥルフファンにはニヤッとできるSAN値0オチも結構好きです

Aria AIの解説

マウスオブマッドネス(In the Mouth of Madness)あらすじ

監督: ジョン・カーペンター
公開年: 1994年

概要

「マウスオブマッドネス」は、ホラーの巨匠ジョン・カーペンターが手がけたサイコホラー映画です。この映画は、悪夢のような状況に巻き込まれた主人公の物語を描いています。

あらすじ

  • 主人公のジョン・トゥルー(演:サム・ニール)は、私立探偵として働いています。
  • 有名なホラー作家S.マーチン(演:ジュディ・デイヴィス)の失踪事件を調査するよう依頼されます。
  • マーチンの作品が人々に狂気をもたらしているという噂が広がっており、彼の作品に影響を受けた人々が次々と失踪しています。
  • ジョンは、彼の作品の舞台となったホープ・ウィルスという町に向かいます。
  • その町では、異常な出来事が次々と発生し、住民たちも狂気に取り憑かれています。
  • 調査を進める中で、ジョンは自らの現実とマーチンの作品の境界が崩れ始めることを体験します。
  • 最終的には、彼自身が狂気に巻き込まれていく様子が描かれ、物語は衝撃的な結末を迎えます。

テーマ

  • 現実とフィクションの境界: 作中では、実際の出来事と作家の創作が交錯し、観る者に不安感を与えます。
  • 狂気: 人間の心の脆さや、恐怖がどのように人を狂わせるかが重要なテーマとなっています。

このように「マウスオブマッドネス」は、サスペンスとホラーが融合した作品であり、視聴者に強烈な印象を与える映画です。


SAN値(サンチ、Sanity Points)は、特にホラーやサスペンス系のゲームやフィクションにおいて、キャラクターの精神的な健康状態を示す指標として使われます。以下にSAN値に関する重要なポイントをまとめます。

SAN値の概要

  • 精神的健康の指標: SAN値はキャラクターの精神的な安定性や冷静さを表す。
  • 減少要因:
  • 恐怖体験やショックな出来事
  • 超常的存在との接触
  • 精神的なストレス
  • 効果:
  • SAN値が低下すると、キャラクターは狂気に陥ったり、行動が不安定になることがある。
  • SAN値がゼロになると、キャラクターは完全に狂気に陥ることがある。

ゲームにおけるSAN値

  • テーブルトークRPG: 特に『クトゥルフの呼び声』などのテーブルトークRPGでは、SAN値が重要な要素となる。
  • ロールプレイ: プレイヤーはキャラクターのSAN値を管理し、精神的な危険と向き合うことで物語を進める。

まとめ

  • SAN値は、キャラクターの精神的な健全さを測る重要な要素です。
  • ゲームプレイやストーリーに影響を与えるため、プレイヤーはその管理に注意を払う必要があります。

このように、SAN値はホラーやサスペンスの要素を強化するために使われる重要な概念です。