アルバイト探偵(とコメディつながりで悪人海岸探偵局)シリーズを読んで

探偵、冴木涼介は見た目はなかなか渋いが全くやる気のない不良親父。大事件じゃないと依頼人を追い返すような変わり者(実は伝説的な元諜報員)。

息子の隆は適度に不真面目な高校生。時々親父の探偵業にアルバイトで雇われて探偵業のまねごとをすることがある

共通点はどちらも女好きということと、実は結構有能ということ。その有能さの裏側にあるものは…という話。

隆君が大体ふざけた感じで飄々としていて小気味よいです。締めるところは締めるタイプ

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ブラックチェンバーを読んで

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ブラックチェンバー (角川文庫) [ 大沢 在昌 ]
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国際犯罪を取り締まり、奪い取ったブラックマネーを資金源に活動している地下組織ブラックチェンバーにスカウトされた主人公が大きな事件に巻き込まれる話

大沢在昌さんの小説は好きなのでよく読みますが、怒涛の展開、謎が謎を呼ぶ複雑な人間関係、これが終盤に一気に解明するところにカタルシスがあります

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碆霊の如き祀るものを読んで

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碆霊の如き祀るもの (講談社文庫) [ 三津田 信三 ]
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この刀城言耶シリーズの明るい部分というと編集者の祖父江さんと、大学時代の先輩、阿武隈川の絡みだと思うのですが、いい加減祖父江と結婚してはどうかと思います。基本的に陰惨な話が多いので。こういうほっこりするのは入れてほしいです

三津田信三さん自体を主人公にしたシリーズの終わり(百蛇堂?)のほうで祖父江さんも非業の〇を遂げて三津田さんも大変な事実が判明しますが、こちらの方はハッピーエンドがいいなぁ、と思ったり

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幻想運河を読んで


アムステルダムで起きたバラバラ殺人事件の謎を追うというミステリ

推理小説とは言いかねるところがありますね。変わった視点のミステリなのでなかなか新鮮でした

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虚航船団をよんで

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虚航船団 (新潮文庫) [ 筒井康隆 ]
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Aria AIの解説が全くの虚構だったので覚えている範囲で

文房具(人格あり)たちが乗った惑星侵略用の船団が、鼬族の支配する惑星を襲撃するSF小説です

長い航行のなか、使い捨てにされるのがわかっている文房具たちの内包する狂気の話と、鼬族の長い歴史の話。ここまでがものすごく緻密かつ壮大で圧倒されます

そして惑星侵略から世界の大カタストロフ(意味深)で筒井康隆節が炸裂して終わるという。慣れた人ならにやりとできますし、慣れてなかったらキツネにつままれた感じかなと

でもこんな小説は筒井康隆さんでなければ書けないでしょうね。圧倒されす

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人外魔境を読んで

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人外魔境 (河出文庫) [ 小栗 虫太郎 ]
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Aria AIに解説を頼んだら、異世界ファンタジーと架空の物語を創作し始めたので、うろ覚えですが。

戦時下の話で、書かれた時期もかなり古い冒険小説。人類未踏の地をめぐる冒険と陰謀・・・といった冒険小説だったと思います。書かれた時代が古いので差別的表現が多かったりするのと、当時の価値観で描かれているので、ダメな人はだめかもしれませんが、冒険小説として、かなり面白いです。

昭和47年度版

新装版でなく、割と古い版をゲット(昭和47年版)したのでそれを読んでいきます、初読は角川ホラー文庫版でした。滅茶苦茶面白くて読みふけった思春期を思い出します

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