スウェーデン館の謎を読んで

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スウェーデン館の謎 (講談社文庫) [ 有栖川 有栖 ]
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主人公はいわゆるワトソン役で、探偵のホームズ役は友人の火村ですね。

ミステリー作家が取材にいき、宿泊先(の隣)で事件があり巻き込まれる話です

元々、京極夏彦さんや三津田信三さんなんかのホラーとか心理描写中心のミステリを中心に呼んでいますので、こういう推理メインの整理されていて小気味よいテンポで進む推理小説は読むのが快適に感じます

犯人の予想は半分外れました

動機に関してはまあそういう話かと思いましたが、詳細については見当違いの読みをしていました。

それでもすっきり、カラッとおわるのでいいですね。

あと有栖川有栖さんの著書では大阪弁がよく使われていますし、私も大阪在住なのでこれが親しみやすいし、時折地名とか路線の話が出ると結構わかるので、読みやすさがさらにアップしているところはあります。

関西の人じゃない人が関西弁を登場人物にしゃべらせるとどうしても違和感があって辛くなるのですが、それが無いのは大きいです