三国志、三国演義とだいぶん違うということで嫌う人もいてると聞きますが、あくまで三国志を基に作った大作娯楽映画とみれば面白いと思います。
当時のキャッチコピーでは三国志を映像化!!とかそんな風だったと思うのです。となると正史三国志かなと思ってしまうのですが、映画だから端折るのは仕方ないとして、端折って空いたところに演義のエピソードとオリジナルエピソードを入れているのが看板に偽りありと思う人はいると思います。あと周瑜と孔明を主軸にするために周瑜がとてもいい奴、文武両道みたいな感じになっていますね。この二人の仲は魯粛がかろうじて取り持っていたはずなのですが。周瑜は劉備陣営は危険視していたから隙あらば…だったはず。
あとオリジナルエピソードが見せ場なわけですが、ストーリー的には蛇足だったと思います。
曹操陣営の有能で層の厚い将軍や軍師が勢ぞろいしてるはずなのをうまいこと端折ったのは割といいんじゃないかと。いくら何でも上下五時間に納めるのは無理があるので英断だったと思います。
ということで悪口にならないように色々述べていきたいと思います
続きを読む 今更ながらレッドクリフを鑑賞して