イシナガキクエを探していますをみて

本当にいるのかいないのかわからない、50年以上前に失踪したというイシナガキクエさんを探すという体のモキュメンタリー。

イシナガキクエを探しています

前のシックスハックが大分色々と攻めたホラーで面白かったので見てみました

祓除(ふつじょ)は見逃してしまいました。検索しても事前番組しか見ることができません

歯切れの悪い情報、解説に対するVTRや司会の突っ込みもそれは言っちゃあいけないよみたいな厳しいことを言っているので、これも考えて入れてるんだろうなと。

写真が全部ピンボケしてるのとなんか気持ち悪すぎるのが怖いですね。取り上げられた写真がなんというかバランスがおかしくて気色悪いですね。専門家とコメンテーターのどうでもいいコメントも何かの皮肉と思ったらいいのかな

水中の映像が深読みすると、沈んでいたのが絵を抱えた〇体にも見えなくもないですね。でもわざわざ「番組」で紹介する意味が分からないですし、コメンテーターの意見が本当にどうでもよすぎるかなぁ

んんん。第三話で衝撃の展開・・・!一気に緊迫したホラーに。三話の終わり方が良すぎる。これは最後まで見ざるを得ない。正直二話目までは冗長な感じで、どうかな?だったので。

色々自分で考察しないといけないのですが、そういうのが好きな人には考えたり解説を見るのも面白いです

最後の壺、骨壺じゃないかな

考察動画

一番救いようのない解釈は、米原さんの妄想オチ(オカルト関係なし)。救いらしきものが一切ないですね。

私の考察では

イシナガキクエ=恋人か婚約者

何らかの理由で亡くなり、怨霊?呪いのようなものになってしまう。どんどん世間に広がっていて、米原さんと稲垣さんはそれを見つけては「処置」していたが、それには犠牲を伴うので表立ってはできないという。オカルト本はコミュニケーションを取ろうとした名残、結局コミュニケーションはとれず。

他に依頼したけど力不足で処置できなかった。

最後、米原さんは「感染」したからああなったんじゃないか?と思います

目撃情報が異様に多いのはそれだけ広く「感染」してしまっていることの暗示かと。呪怨みたいに広がっていく感じかなと


モキュメンタリーとは、ドキュメンタリーのスタイルを模倣したフィクションの映像作品のことを指します。このジャンルは、リアルなドキュメンタリーの形式を取り入れることで、視聴者によりリアルな体験を提供することを目的としています。

モキュメンタリーの特徴

  • フィクションとリアリズムの融合: 実際の出来事や社会問題を題材にしつつ、フィクションの要素を加えることで、視聴者を引き込む。
  • ユーモアや風刺: 多くのモキュメンタリーは、社会や文化に対する批判や風刺を含んでいます。
  • インタビュー形式: 登場人物がカメラに向かって語るスタイルが多く、リアリティを高めます。

代表的なモキュメンタリー作品

  • 『スピナル・タップ』: 偽のロックバンドのドキュメンタリーを描いた作品で、音楽業界の風刺が含まれています。
  • 『ザ・オフィス』: フィクションの職場ドキュメンタリーで、日常の仕事の様子をコミカルに描写しています。
  • 『バイオレンス・ジャーナル』: フィクションの中でドキュメンタリースタイルを使用し、社会問題を扱った作品です。

モキュメンタリーは、視聴者に楽しさを提供しつつ、同時に考えさせる要素を持っているため、多くの人々に愛されています。