二郎系、煮干、鶏醬油、町中華…元ラーメン店経営者が「潰れにくい」という視点で順位を付けた結果 金銭面だけでなく、肉体的負担も考慮したほうがいい
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/82830
金銭面も重要だが、肉体的負担を考慮に入れる必要がある
ラーメン店は個人店が多く、経営体力が乏しいので倒産しやすい
〇利益の計算
一杯千円、一日40杯として25日営業(月に千杯)として
- 食材原価30%として30万
- アルバイト一人で月十万
- 光熱水道費、その他の経費で40万
として税引き前の利益が20万、税金や保険を払うと手取り12万円
地方では一日四十人くらいが妥当
〇考えるべき指標
- 集客
- 原価率
- 集客、回転率
- 肉体的負担
〇二郎系
原価率は30%を超える場合も少なくないが、集客力と回転率が高い、肉体的負担が高い
〇煮干しラーメン
煮干しの高騰で、原価率が上がっている。本来は煮干し以外の原材料が抑えられるのでコストを抑制できる。集客力と回転率は、熱狂的なファンが少ない分劣る。ミク体的負担は少ない
〇鳥醤油ラーメン
スープ材料が実質鳥の足だけ、原材料費が抑えられる。特有のレシピはあるものの肉体的負担も少ない。集客力は劣る、レベルが高くないと集まらない、単価は安定
〇町中華
食材を多く確保する必要、ロスが多くなるので原価率が有利というわけではない。他は経営次第となる。強みと利益の中心はアルコール。アルコールは利益率が高い。仕込みが大変で肉体的にしんどい