花屋さんと立ち飲み屋さんの商売

廃棄ロス3、4割でも儲かる「花屋」、原価率高めでも儲かる「立ち飲み屋」…

ガッポリ稼げる商売のカラクリ シミュレーション計算でわかる「損して得取れ」の世界

#プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/79958

花屋では、切り花を店頭に並べておくことができる期間は3-4日で、廃棄も3-4割ある。

廃棄を覚悟で仕入れる理由は、品ぞろえ=ショールーム、プロモーションとなり、客寄せになるから。廃棄が出ても原価が安いので多く売れると利益になる。原価率が30%であれば、二つ廃棄が出ても一つ多く売れれば利益は出る。

廃棄覚悟で品ぞろえを充実させ、廃棄損失の大きさより機会損失を重く見ている


立ち飲み屋は普通の居酒屋より安くメニューを提供している。滞在時間も短く、客単価は低い。しかも原価率も普通の飲み屋より高くなる。

立ち飲み屋の利益の出し方は、回転率を上げることにこだわっている。滞在時間が短い客がたくさん訪れるので利益になる。

居酒屋と同じスペースでも、テーブル席もないので人数を収容でき、いっぺんに対応できる人数が多く、滞在時間も短いので一日トータルで対応できる客の数はかなり多くなる

利益は「一人当たり利益×お客さんの人数」