資本論について

まあ、基本になってくるので

〇世の中は全て商品である

商品というのは、お金と交換できるののを指す。資本主義であれば、お金さえあればほぼすべてのものが買えてしまう。

普通の人間の商品価値は労働力。労働力で給与をもらう。

自分のオリジナル商品を持つ資本家と、労働力を売る資本家という二つの立場に分けられる


〇給料の正体

給料が出るというのは労働者の労働力を最大限に引き出すためのもの。

資本家は、衣食住の補償と娯楽のための余裕を見込んで給料を出す。労働力という商品を作るための生産コスト

労働力を買ってもらえない労働者は消えていくしかない、ということになってしまう


〇資本家と労働者の貧富の差が大きくなるのが問題

1%しかいない資本家の総資産と99%いる浪々者の資本の総額では資本家の方が多い

しかし競争があり、努力次第で地位も上がるという伸びしろがある。あと社会保障とか、福利厚生で不十分ながらも利益の「再分配」がある


〇商品を持つということ。自立するには

労働視力以外の自分のオリジナルの商品を持つことができれば、それが稼いでくれるようになる

今の時代だとネットや広告媒体になりうるものが発達しているのでいい商品のいいところを伝えやすい環境は整っている