哲学的な何かというより、ソクラテスの議論の方法の実践、というような形です。私が勉強したいのは哲学的な何かなのでちょっと求めているものが違いましたがせっかくなので。
議論することを段階的に相手に問いかけることで、相手の気づきを促進させるというやり方。だと思っています。
Aria AIに質問してみました
ソクラテスの議論の方法は「ソクラテス的方法」とも呼ばれ、彼が哲学的な問いにアプローチするために使用した方法論です。以下にソクラテスの議論の方法の概要をまとめました。
問いの発見: ソクラテスの議論は、問いを通じて真理を追求することを目的としています。彼は相手に対して明確な定義や立場を求めるため、問いを提起します。
無知の認識: ソクラテスは自分自身を「無知の知」だと考えていました。彼は自身の無知を認識し、相手との対話を通じて共通の理解を見つけ出そうとしました。
イロニー: ソクラテスはイロニーと呼ばれる手法を使って相手の主張を検証しました。彼は相手の主張を疑問視し、相手により深く考えさせることで、主張の根拠や理論的な基盤を明らかにしようとしました。
メイエウティクス(産婆術): ソクラテスは自身を哲学の助産師と見なし、相手の考えを引き出す役割を果たしました。彼は質問を通じて相手の中にある真理を引き出し、相手自身が考えを深めることを促しました。
ダイアレクティクス(対話法): ソクラテスは対話を重視し、相手との対話を通じて真理を追求しました。彼は相手の主張を論理的に分析し、矛盾や不合理さを見つけ出しました。
知識の共有: ソクラテスは知識を教えるのではなく、相手との対話を通じて知識を共有しようとしました。彼は相手に自身の考えを明確にさせることで、相手が自らの考えを確立できるようにしました。
ソクラテスの議論の方法は、古代ギリシャ哲学の重要な要素であり、今日でも影響力を持っています。彼の方法は真理追求や論理的思考の基礎となり、哲学や教育の分野で広く応用されています。
◎魂の探求なき生活は人間にとって生きがいのないもの
◎死を免れることより悪を免れることのほうが困難である
◎多衆の意見も考慮しなければいけない。多衆が最大の損禍を加えうる者であり、また最大の福利を加えうる者であるからだ。
◎多衆には人を賢くする力も愚かにする力もなく、彼らのすることはみな偶然の結果である
◎畏れるべきは智者一人からの非難であり、喜ぶべきはその賞賛である。多衆の非難や賞賛は気にしてはならない。だが多衆はやっぱり我々を殺すことができるのだ。
◎善く生きること、美しくいきること、正しく生きることは同じことである
◎人は不正に報いるに不正を以ってすべきでない
◎実際人に損禍を加えるのと不正を行うことに違いはない。