中国の東昏候とローマのヘリオガバルスは暗君としてもインパクトがすごいと思う。
東昏候のはなしが載ってるホラー短編集
東昏候の話も面白いが、「流れる」という話がなんとも不条理というか退廃的で印象に残っています。
退廃的ホラーとしてかなりインパクトがあったのでついでに(ダメな人には本当にダメだと思うので注意)
最悪の変態皇帝。わりと強烈なので薄められている(規約違反になるので)動画です。
ヘリオガバルス(エラガバルス)は、ローマ帝国の皇帝であり、彼の所業は非常に異常で有名です。以下に、ヘリオガバルスの所業の一部を挙げます:
- 性的な倒錯と乱れた行動:
- ヘリオガバルスは異性愛者だけでなく、同性愛者や異性装者としても知られていました。彼は男性や奴隷との性的な関係を好み、宮廷での宴会や祭りで性的な行為やパフォーマンスを行いました。
- また、彼は公の場で妻や愛人と共に性的な行為を行うこともありました。
- 宗教的な異端行為:
- ヘリオガバルスはエラガバルスという太陽神を崇拝しており、その信仰を広めるために異教的な儀式を行いました。彼はローマの主要な神々を否定し、エラガバルスを唯一の神として崇拝することを強制しました。
- 宮殿内にエラガバルスの像を置き、儀式や犠牲を行うなど、伝統的なローマ宗教に対する挑戦的な行動を取りました。
- 権力の乱用:
- ヘリオガバルスは若干の統治期間で、権力を乱用しました。彼は財政を浪費し、贅沢な宴会や建築プロジェクトに巨額の費用を費やしました。
- 彼はまた、政治的な敵や不満を抱く者に対して非常に残酷な処罰を行い、暴力的な手段を用いて自身の権力を維持しようとしました。
ヘリオガバルスの所業は、彼の統治期間中に多くの批判と非難を浴びました。彼の行動は当時のローマ社会の権威にとっても不正とされ、彼の統治は非常に混乱した時期でした。最終的に、彼は暗殺され、その統治は終わりを迎えました。