日本の負債の話

日本は「お気に入りの国」だけど…世界の投資家ジム・ロジャーズが「日本株をすべて手放した」と明かすワケ データが示す低金利が続いた日本の異常さ

#プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/90161

政府が多額の負債を背負っていれば、その分債務が発生する。本来のスピードで成長できない。負債が増えれば増えるほど、経済成長の足かせになってしまう

〇借入先が国民だからと言って

日本の債務の借入先のほとんどが国民なので結果として資産は大きいという論があるが、債務に充てる資金は国民の税である

アメリカも国民からの借り入れは大きい、ダントツに大きいが、国民が三倍以上いて、人口も増加傾向。いつかは返済できる可能性があるが、日本は人口は減少傾向であり、日本の将来性の見通しは明るくない

〇ゼロ金利の影響

円安に伴い国際競争力が低下してしまった

円安低金利は短期的に一部の起業家に有利な状況をもたらす可能性はあるが、長期的に日本を救うほど経済効果があるとは言えない

一時的に良いと見えることでも、長期的にはうまくいかない政策をとり続けている限りは進展はむつかしい

低金利政策は資産や資源の配分を誤らせる。人々は長期的に見れば奇妙な方向に投資を始めてしまう