乱れる

しくじった
その虚脱感で
水面に浮かんでるように
はっきりしない

自責の念と
痛みに耐えるために
いじけるな
くさるな
期待するな
夜の砂漠みたいな
心でいたら
大丈夫だって

でもそれは
生きていることと
相当に
食い違うような気がして

どうしようか
途方に暮れる