スタートアップの話

何かを始めるときの教訓ですね

〇スタートアップ

新記事業の立ち上げ。ほとんどがうまくいっていない

躓くところは大体同じ


〇株の知識が無いまま起業する

株の決定権のことを知らない。株を周りに売りすぎて敵対的、険悪な関係の人に決定権がある状態になったりする

出資者に過半数の株を渡さないようにする


〇最初から大きく打って出る

大きく打って出ると失敗リスクが大きい

基本は必要最低限の機能やサービスを作ったら、すぐリリースして小さくスタートを切ること。実際初めて見ないとどうなるか分からないので、実際初めて見て状況に応じて方針転換、他のものを考えて修正。

小さい失敗なら方針転換して何とかなるがいきなり大きく出ると方針転換は厳しい。そのままつぶれる


〇急に会社を辞める人が出る

スタートアップは少数精鋭でやることが多いので、一人抜けると、一気にがたつく。スタートアップは仕事もしんどいし、人間関係も安定しにくい


〇経営者が体調を崩す

リーダーが体調不良でダウンする。スタートアップ時はほぼ仕事しかしてないのでこれがよくある。タフでドMであると何とかなる

メンタルもきっちりケアすること


〇大手から競合サービスが出る

競合が現れた時の対抗策を考えておく

スタートアップではスピードしか対抗策が無い事が多い。

大手が真似しにくい形、個性的にする。競争の世界では真似されない参入障壁は必要


〇資金繰り

いかにお金をかけずに事業を始められるかを考える

どんなきれいごとを言っても資金は必要。Jカーブを描く成長曲線において赤字時期を耐える必要性。赤字の時期もサービスが広がっていればよい


〇そもそもサービスのリリースにたどり着けない

企画倒れで終わることも多い

機能をつけすぎるなど手を加えすぎる、人が辞めるなどで企画がとん挫して終わる

必要最低限の機能だけで最速リリースを目指す。


〇ユーザーの意見に振り回される

ユーザー自体が自分のニーズを理解していないことが多い。自分を良く見せたい、というバイアスがかかるので核心をついていることが意外と少ない

大事なのは原点に返ること


〇創業者がやる気を失う

事業がどうしようもなくなっても、従業員を解雇して創業者の報酬を削れば存続はできる。創業者の心が折れたらどうしようもない。終わり。最後は情熱になる

地獄なような状況で次の一手を打つことを延々繰り返すしかないのでその覚悟と情熱が必要