なぜ「ワークマン離れ」が起きているのか…快進撃を支えてきた「カジュアル路線」に潜む意外なリスク 今年度の既存店客数は前年割れが続く
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/75678
私個人としたら、カジュアル路線のおかげでワークマン依存はますます深まるばかりですが。アウターは機能とCPがいいと思っています
〇カジュアル路線の功罪
売上高や客単価は上がったが、元々の顧客である職人離れが起きてしまったため、既存店の客数が減少傾向にある
カジュアル商品が売れたことによる在庫切れ等の問題で不満が上がっている
カジュアル需要が増えれば、カジュアル商品と作業服の併売の路線を維持するのは店舗の大きさの制約等があり難しくなってくる。
衣料品業界や経済ディアは、既存店の売り上げに注目する。なぜなら、赤字でも新店舗を増やせば「売上高」は伸びるので、正確な成績とは言えない。出店から一年以上経過している既存店の成績を見る方が正確
〇成績を示すもの
既存店の月次速報の
売上高、客数、客単価のうち、客数を見るとそのブランドがどれだけ支持されてるかを知ることができる。
〇客単価が高い商品
ワークマンの商品は1000円前後のものが多いが、テント用品や電動ファン付きベストといった一万円越えの商品は夏によく売れている。夏に高額商品が動きやすくなっている
しかし、異常な猛暑で季節商品が売れなくなってきているのも事実である
〇成長期は過ぎている
出店数が増えて成長は続けるであろうが、今までのような急成長は望めない段階にある。そういう次の段階にワークマンが適応できるか、カジュアルと作業服の販売の両立がどこまでできるかが正念場になる