「売れ残り服の詰め合わせ」ではなくなった…「買ってもいい福袋」と「買ってはいけない福袋」の決定的違い 「中身の見える福袋」が象徴していること
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/77144
相当昔ですが5000円の福袋に総額で3倍以上の値段は余裕でするであろう衣服類が入っていてびっくりしたことがあります。結局価格相当だったということですね
ファッション業界における福袋
〇昔の福袋
売れ残りなどを詰めて在庫処分の意味合いが強かった。
〇中身の分かる福袋の戦略
広告でも中に何が入ってるかあらかじめ告知されている福袋が多くなった。売れ残り品ではなく、「福袋用に準備された商品」の詰め合わせがメインになった
福袋という商品の形態は客に受けたのと、在庫処分品ではサイズも季節も合わせるのには無理があったため、福袋用の商品が登場した。結局「価格相当のものしか入っていない」福袋になってしまっている。
これはアウトレット専門店に卸される、「アウトレット専門店用の商品」と同じで、お得そうに見えて結局値段相当のものになってしまう
〇新たな福袋戦略
洋服一式をコーディネートしたセットを福袋として売り込む戦略ができた。