人と関わる限りついて回る問題にどう対処すればいいかの勉強です
★嫌な人への対応1
◎他人からの要求も無理な場合ははっきり断ること。断らないでいると
- 自分の余裕がそれで潰れていく
- 自分に害のある人にまで優しくする必要はない
- 自分の意見を伝えること自体がコミュニケーションになる
〇承認欲求が強すぎると「悪く思われたくない」が行動の軸になる。そうなると、よく思われるどころか舐められる
〇Takerといわれる要求だけをする人は、自分のことしか考えていないので返報性の原理が働かず、要求がエスカレートするだけになる
〇要求を断る、意見を言うというのもある種の自己開示(立場の証明)なので共感する人が出てくるかもしれない
◎断り方
- 部分的に断る。角が立たないし、全部断るより断りやすい。少し手伝う程度にしておく
- 自分の都合しか考えない人が相手ならきっぱり断る。角が立ってもそういう人は当座ける方が良い
★職場での嫌な人への対応
2:7:1の法則(気の合う人2、どちらともいえない人7、嫌いな人1)十人いたら必ず嫌いな人が発生する。嫌いな人がいるのは当然。
職場は仲良くするための場所ではなく仕事する場なので、仕事に支障がなければOK
◎接し方
〇感情的になる、やり返すはNG。環境は悪くなるし理性的でないという評価になる。冷静にやめてくださいというためにため込まないこと
〇「嫌な人」を変えようとしない。無駄。自分が変わるしかない。「話せばわかる」も幻想
〇嫌な人の言動に反応せず、スルーする(言っていることは正当性があるのか?等いったん間をおいて感がる癖をつける)
〇距離を取る(しんどくない、適切な距離を保つ)。気づかないふりをする等なるべくかかわらない。物理的な距離を取るのも有効。
心理的な距離を取る方法としては
- 腕組みをする
- 向き合わないで体を斜め向きに構える
- 視線を合わせない
- 間にカバンや遮蔽物を挟んで接する
★攻撃的な人への対処法
◎攻撃的な人の心理
- 劣等感やコンプレックス、自分の居場所が奪われるのではないかという不安を隠すための示威行動
- 自分が情けないことをしている自覚がない。本人は正しいことだと思っているので話が通じない
◎対処法のコツ
- 相手のコンプレックス等不安を刺激しない
- 対決を避け、落としどころを見つける(何でも悪意に取られるので、一旦褒める等ワンクッションを置く)
- 攻撃されにくい人になる。反抗しない人は目を付けられやすい。姿勢よくして穏やかでいること。仲間(挨拶+雑談程度)を作る。仲良しグループにまでするとその対処で面倒が起きるのでお勧めしない
- 受け流す。怒られている自分を客観視、ちょっと離れたところで見ている感じで対処(メタ認知)
- 周りに相談する。攻撃的な人は問題を起こしてる可能性が高いので、味方ができることも