まあ、その、B級とかそういうので前から見たいなと思っていたのを中古DVDで購入して…
残念なのは、ゾンビマックス・怒りのデスゾンビを買おうとしたら一瞬遅くかっさらわれてしまったことですね。新品が4000円越えなのでそこまでする気はありませんでした。
- 必殺!恐竜神父
- メガ・シャークvsジャイアントオクトパス
以外とB級とかの映画のほうが中古でも高く、最近いろいろ買っているので予算内に抑えるとこんな感じになりました。
これを飲みながら優雅に映画鑑賞します。
元旦に見たのがこれ。
- デタラメ忍者にアーメンダブツ!
- 夢か、運命(さだめ)か・・・神父怒りの恐竜変化!
- 目覚めよ太古の力(パワー)!轟け神父の咆哮!
これを直に見れただけで満足ですね。なんか恐竜の力を宿した神父が悪の黒幕の忍者軍団と戦うそうです。
しょっぱなに交通事故で車が炎上するんですが、車が消えて、文字で特殊効果、炎上する車って出た・・・
展開が早すぎてついていけない。・・・恐竜変化の着ぐるみ・・・ま、まあいいでしょう。そんなもんだ。でもこの展開の速さ・・・開始ニ十分足らずで両親が亡くなり漂泊の旅に出て恐竜神父になっていつの間にかヒロインとベッドインしていた・・・
時折BGMに流れるロックミュージックは好き。
ついに悪の黒幕忍者軍団の棟梁現る。なんかアヤシイ芸人みたいで貫禄がないのと、唐突に笑い出したのが怖い。あと半紙に墨で漢字が書いてあるならわかるが、ビニール?布かもしれませんが多分ポリエステルにマジックペンで漢字が書いてある。
回想シーンの超展開でおったまげた。そもそも回想する意味自体がない。
恐竜神父の全身像が初めて現れるシーンがとてつもなくかっこ悪いw
悪の忍者軍団が恐竜神父と遭遇するが戦闘する前に走馬灯が流れるニンジャがかわいい
予算の都合上恐竜神父のバトルシーンは省略されているようです。お色気シーンは普通以上に描写されていますwBGMのロックミュージックに謎の感動がありますが長い。
なんかしらんがヒロインの戦闘力がニンジャ以上。
予算の都合上白湯=お茶
ニンジャの鉢巻きに兄弟と書いてあるがどうやら実の弟らしい・・・
兄弟の生身バトルの後ろでモブ忍者がヒロインにボコられる。
唐突に表れる先祖伝来の宝剣。
予定調和的にヒロインが斬られて怒りの恐竜神父に変身するがもらい泣きで敵の忍者軍団全員泣いてる。
恐竜化した神父が無双するシーン。このクオリティの低さは必見ですね!!生身のほうが絶対強いと思います
どうやら恐竜化する奴に効く毒があるようです。最後の恐竜化バトルといいラスボスの最後といい、いとおしさを感じずにはいられない出来です。幼稚園で見た以来かもしれません
意味があるようで何を言っているのかいまいちわからなかった最後の決め台詞。結局これからどうするつもりかさっぱりわからなかったけど、こういうのでいいのかもしれないです。考えるな、感じろとジェダイマスターも言ってますし。
BGMに使われているロックバンドの音楽はとてもよかったです。
トンチキな展開はとても面白かったです。クオリティの低さも笑いのツボを押さえています。これは良いB級だと思います。
私の中での悪いB級映画はゾンビVSスナイパーです。笑いどころがどこか最後まで分かりませんでした。
メガシャークVSジャイアントオクトパス。
アカン。太古の巨大鮫とタコを目覚めさせてしもうた。海軍じゃ歯が立たへん・・・
そや!こいつら相打ちにさせたらええんや!
こんな映画です。サターンで出ていたゴジラのゲームもこんな感じだったなと。大体ほかの怪獣とゴジラが出現して、うまいこと相打ちにさせるように地球防衛軍が頑張る内容でした。防衛軍だけでは怪獣に勝てないので劣勢な怪獣を助けて長持ちさせて、ぎりぎりまで長持ちさせて生き残った弱った方を叩く、みたいな感じでした。でも一番ショックなのはモスラが地球を裏切るところでした・・・
CGはPS2くらいのクオリティ。
特殊任務ヘリがアクティブソナーを海に投下したら潜水艦が滅茶苦茶になってヘリが氷壁に激突した(何を言っているのかわからない)
ジャイアントオクトパスが海上施設に襲来したが予算の都合上襲撃シーンはカット。
低予算映画のこの飛び飛びの展開は予算の都合所仕方ないのだが。笑えるのと笑えないのがあるな。
・・・・メガシャークが大ジャンプして旅客ジャンボジェット(雲の上を飛行中)を食っちゃった。正直に言って笑った。
巨大鮫と巨大タコの映った映像も予算の都合上・・・
アメリカ海軍駆逐艦VS鮫。CGがその、ここまで来たら味があるとほめるべきか・・・肝心の戦闘シーンは予算の都合上。
サメとタコの捕獲作戦を考えるはずが唐突に謎の科学実験が始まる。色のついた水をフラスコ内で混ぜ混ぜして捕獲作戦は思いつくのだろうか・・・?
あって数日くらいしかたってないし何のフラグもたってない二人の男女(ヒロインと準主役?)がいきなりちゅうしたかと思うとサンバっぽいリズムが一瞬流れ、監禁先のアメリカ軍基地で激しい交雑。何だか知らんが頭が沸いてるとしか。んで
「あなたいい匂いね・・・」
というヒロインのセリフからフェロモンをばらまいておびき寄せる作戦が発動するが、あれ交雑した相手(男)とはお別れって。なんという疾走感。
軍艦から大量のミサイルが発射される見せ場も予算の都合上想像にお任せしますという。
まあこの手の映画だと特殊効果とかCGはふんだんに使えないから一部分だけ表現したり、暗転して音だけとかは仕方ないし一生懸命考えてるのはわりとほっこりするし笑ってあげることで供養になると思うが。私としては「鋼鉄帝国」とかリメイク前のスターウォーズみたいなミニチュアや模型を使った撮影の工夫のほうが感心させられますね…
鋼鉄帝国についてはメガドライブのシューティングゲームの鋼鉄帝国に映画撮影時の裏話が載っていました。まあいまプレミアがついてるそうなのですが。あとこの手の映画の意味不明な尺稼ぎも笑わせてくれればいいんですけどね…
サメの移動速度がジェット機より早いらしい。
誘引効果がやたらと強烈なフェロモンがサメとタコの分いつの間にか開発されて大量生産されている件。フェロモン散布潜水艦の中での会話が謎すぎて最早哲学。サメに追われる段で魚雷をぶっ放すが、後部魚雷ハッチじゃなくて船首の魚雷ハッチから魚雷が発射されとるw
味方の救援が来るところはそれなりにアツかったが五分くらいしか救援の出番なし・・・
なんか知らんけど肝心の潜水艦だが反乱がおきて科学者連中と艦長の反撃で即鎮圧、操縦が兵隊から科学者に代わってから動きがよくなったなって思ったらサメとタコの死闘がすでに中盤戦を超えていた模様。この疾走感。なんか知らんけどいきなりサメに食われかかる潜水艦。魚雷がいつの間にかミサイルに早変わりしている?!といっていたらタコも潜水艦相手に大暴れ・・・したかと思うとサメと大乱闘。この疾走感。二分くらい後には決着がついてしまった。死んでしまったと思った男の科学者(フェロモン男)が生きてた。夕焼けの海岸でラブラブサイケデリコな会話をしてハッピーエンド。
この疾走感はただものではないです。おいてけぼり必至。でもとりあえずハッピーエンドで幸せ。新たな冒険が待っているぞ!!エンドロールが謎の感動。
低予算サメ映画のサメってなんでこう、目がかわいくて愛嬌たっぷりなんでしょうね?
このシリーズのメガ・シャークVSグレート・タイタンってこれあかんやつやろ。どう見ても進撃の〇人(をできる限り不細工に再現したCG)・・・