30.31日の寝る前に今までに見た映画で、割とインパクトがあった映画を見ようかと思いDVDを物色していました
- Mr.&Mrs. スミス(30日)
- 12人の怒れる男(31日)
に決定しました。
これをバタピーをつまみに飲みながらぼんやり見て年末を迎えようかなと。
Mr.&Mrs.スミス
大好きなブラピが主演なので見た映画。一言で言うとスタイリッシュ・トンチキ映画。暗殺者夫婦にお互いの配偶者を始末する依頼が別々に舞い込み・・・という最初からトンチキな話になっています。後々の展開もぶっとんでいて爽快です。割と好きだったので。
成人した人は一度でいいから見てほしい名作です。ある事件の裁判の陪審員として参加した人々の話です。最初から被告は悪人だろうとイメージで決めつけていた人ばかりなのですが、主人公だけが異論を唱え、その疑問を投げかけていくうちに・・・
主人公が最高にかっこいいのと最後の裁判が終わった後がもう最高で、晴れやかな気分になります。
ただしわりと議論が白熱し怒号が飛び交うこともあり、ダメな人もいるかなと(暴力シーンはありません)
・・・なんだよこれ。同名の違う映画じゃねぇか・・・
ソ連の映画やん。
ということで、急遽変更して、
列車に乗った男に変更
まじめでユーモアがあって皆に信頼されている老教授と、銀行強盗の「仕事」にきた男の知的なふれあいの話。最後はちょっと力技かなと思いますが私は好きです。
最後を見ると教授のはっちゃけっぷりはそういうことなのかな、と。やっぱり寂しかったんだろうかとか、色々考えてしまいます
私は詩というのが好きなので(作詩していた時期があるので)この二人の会話はとても心地よいです
最後のすれ違うシーンは、本当はお互いの理想の生活の終着点が、お互いの境遇だったということなのかなと。教授は根無し草のように生きたかったし、強盗のほうは退屈でも安住したかったのかなと。お互いのそれができないこともわかっていたのだろうなと。