寝酒

最近寝酒をするようになった
ほんのちょっと飲むだけだけど

明日の準備をして
風呂に入って
心の準備をして
やっとお酒を飲む態勢に入る

日常とか言うやつが
こんなに煩わしくて
電話や連絡が来たら
対応しなくちゃとか
まだこの時間なら
何か連絡来るかもしれないなとか
ちょっと一杯飲むのに
こんなに覚悟が行ったのかな

思い返すと
祖父の訃報の電話以降
常に電話を気にするようになったなとか
まあ
しょうもない人生なりに
自分でもいろいろ考えてるってことを
再確認したわ

最近寝酒をするようになった
ほんのちょっと飲むだけだけど

のさばる

ああ嫌だ
またやってしまったよ
毎度毎度激しい後悔の後に
悲しみがのさばる

自分に対する言い訳だけが
言葉だけが空を切って
さまよう涙
号泣してすっきりしたいが
あいにくそんなに涙が豊富じゃないし

気が付けば
悲しみの泥沼に
僕の足が二本刺さっていたよ

それでも明日はくるんだし
歩いて行かなくちゃいけない
明けない夜はないだろうし
多分また日は上るだろうし

無題

緩やかな坂道
自電車で下るように
颯爽と駆け抜ける
心地よい風と
空には一番星

そんな僕とは裏腹に
どこかでひっそりと泣いている
そんな人もいる

腹八分目に病なし
そんなことを言うくらい飽食なんだけど

そんな僕とは裏腹に
明日の食糧さえ見つからない人もいる

何気ない日常の裏に
多くの悲しみがあって
多くのやるせなさがあって
それで世界が回っているのだと
普通に生きる幸せを
かみしめることも時には必要なのだろう

漂泊

人生の折り返し地点を過ぎて

色々限界とか

着地点とか

少しは見えてきたんだけど

大変なことを忘れていた

未だに何者かになれていない

大したものじゃなくてもいいんだけど

俺はいったい何者なんだ

人生の折り返し地点を過ぎて

いまだに途上

俺が何者か分かるまで

俺が何者かになれるまで

漂泊するんだ

生きるということ

ほめられたことをしてきたわけじゃないけど

このままで大丈夫と思ってしまう

慈善事業に生きているわけじゃないし

清く正しいと思ってはいないけど

そういうことをするのに

ひどく違和感を感じる

特に悪人でもないんだけど

どうでもいいことをしているときのほうが

生きている感じがする

でも

ときどき

どこかに根を下ろして

人の喜ぶ顔を見たい気もする

適当に生きていることが一番性に合っているけれど

生きている感じもするんだけど

いつも寂しさと隣り合わせだな

詩の作り方について1

  • 思ったまま、見たまま、感じたままを書いてみる

〇短い詩を書いてみる

例えば「海」をテーマにするとして、海から連想される「青」「波」「水平線」などを入れて文にする

〇長い詩の作り方

短い詩を二つつなげる。関連性のあるテーマだとつなげやすい「海の詩」「砂浜の詩」

また「海の詩」→「砂浜の詩」→「海の詩」と繰り返し使うとリズム感が出る

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