知の加工力の話

灘→東大理III→医師…エリート一直線の和田秀樹「人にバカにされても全然いい、むしろ誇り」と語る納得の理由 知識だけの人は「ただ恥をかかないだけ」、人から一目置かれるのは…

#プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/88106

今必要なものは知識の量だけではなく、どう生かすか、ユニークさ、豊富な経験といった「知の加工力」である。

本当の頭の良さとは、何を知っているかということではなく、その知識をどう自分なりに咀嚼し、自分にしかできない発想に展開していくかという「知恵」のこと

〇アウトプットの重要性

色々な知識や経験を蓄える、インプットの能力はもちろん重要であるが、その後にそれをどうアウトプットするか。これが重要になっていく

インプットが多い=「知らないと恥をかく」を避けることができるが、それだけでは「頭の良い人」とは言えなくなる

独創的なアウトプットができるようになることを目指すと、人からは馬鹿にされやすいが、それはその人にない考えを持っているという証拠でもある。誇りに思っていい

〇頭の良いシニア

シニア世代の頭の良さ=面白さといってもいい。それだけインプットされたものを面白くアウトプットできることが重要になる

持っている知識をどう自分なりに発展させていくかがその人の知性

〇夢を持つ人の脳は老化しない

脳は新規のものを好むので、自由な発想でのびのびと夢を語るときに水を得た魚の状態になる。

「現状に足りないもの」「実現できたらいいもの」を提案することを考えていくようにするといい