人外魔境を読んで

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人外魔境 (河出文庫) [ 小栗 虫太郎 ]
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Aria AIに解説を頼んだら、異世界ファンタジーと架空の物語を創作し始めたので、うろ覚えですが。

戦時下の話で、書かれた時期もかなり古い冒険小説。人類未踏の地をめぐる冒険と陰謀・・・といった冒険小説だったと思います。書かれた時代が古いので差別的表現が多かったりするのと、当時の価値観で描かれているので、ダメな人はだめかもしれませんが、冒険小説として、かなり面白いです。

昭和47年度版

新装版でなく、割と古い版をゲット(昭和47年版)したのでそれを読んでいきます、初読は角川ホラー文庫版でした。滅茶苦茶面白くて読みふけった思春期を思い出します

まだ人類が踏み入ったことのないといわれる土地を調査しに行く話ですね

それが建前で、時は第一次世界大戦と第二次世界大戦の間という微妙な時期で、登場する主人公たちは言ってみればスパイ、敵に見つかることのない輸送ルートや迂回路、敵国の測量や地理の把握が本当の目的なのですが、表の職業が冒険家に近い感じですかね

外部からの侵入を拒絶している土地で独自に進化した、または進化から取り残された形で存在している動物や、その地域の伝説や言い伝えから想像するしかないその場所、

創造力がかきたてられますし、冒険あり活劇あり、ドラマありでいいですね。インディジョーンズみたいな感じで興奮できます