ラストハルマゲドンか

ファミコン版

PC版ではボイスもあり、物語の要所要所で当時ではハイクオリティなCGとボイスでドラマチックな展開が楽しめました。難易度が鬼畜なのと、成長して合成されて暮らすチェンジした姿がグロいかキモいしかないのでちょっと当時おこちゃまだったわたしにはきつかったです

MSX版をやったので操作性とボイスは非常に悲しいものになっていましたが、フロッピーディスクだったので、用量的な問題はクリア、FCみたいにシステムとかは簡略されていませんでした

あとあと88だか98版のフルボイスドラマシーンを見て感動しました。しかも声担当が開発担当してたところの社員という。それでも最後の会話シーン(エイリアンが謎を明かすシーン)は感動しました

いたるところに落下している石板を読み進めるにつれ世界の状態が徐々にわかっていき、エイリアンの襲来の意味、魔物とエイリアンの存在理由などがわかっていくという今でも十分通用する重厚でドラマチックなものでした。難易度が鬼畜ですが。あとパンゲアに初上陸したときの衝撃はあの頃の成熟していないゲーム業界では画期的ではないでしょうか。用量の問題であんなの無理だったんでしょうが、よくやったなって・・・

色々矛盾点が出て来るのですが、最後にはそういうことか・・・となるので伏線の回収率も高いと。

FC版は最後のシーンも相当端折ってますね。PC版ではエイリアンがもっとフレンドリーでいい奴になるんですよ。もっと話も長かったし口調も違う。

個人的にはドラゴンニュート、スケルトンと、スライムを各部隊のリーダーにする傾向があったと思います。スライム割と序盤は一撃氏しない貴重な壁でした。

メガCDででた外伝の方は色々と残念なところもありましたが(ラスボスの死に方がしょぼすぎるとか、その部下の独白が残念とか、効果音が残念とか、グロすぎるとか)面白かったですね。それと捕食シーンの影絵は今見てもぞっとします・・・