2007Aは合金、2007Bは真鍮製だそうでBのほうが高級品だとか
AET、無理数応用設計で特定振動を排除したインシュレーター「SH-2007」シリーズ
製品についてある説明文を見る限り、音ヌケがよくなるそうです。インシュレーターを使うと音が整理されるような感じがするので私は好きなのです。
これの下部に十円玉インシュレーターとして十円玉二枚一組でボンドで張り付けていきます。
錆びて汚くなった10円玉をきれいにする方法としてシャンプーで洗うというのがあったのですが今一きれいにならなかったので、米酢につけておきました。二枚をボンドで張り合わせてインシュレーターの素材にします。
金属+金属なのでトーンは固くなってしまいそうですがインシュレーターって複合素材のほうがいいような気がするので、これで行こうと思います。スピーカーもコスパ重視だしインシュレーターもコスパ重視で行こうと思います。木のインシュレーターは昔の日本橋で音を聞きましたがもっさりした気がするので単体で使う気がないのと、デカいのが。ゴムとか樹脂は劣化するので金属にしました
10年位前に作ったインシュレーターを思い出してみます。とりあえずホームセンターで全部用意できる素材で木材は安く重量のあるものを選びました。ちゃんとした木材でやると買ったほうが早いです。合板だとコストダウンが可能だったので。
MDF合板(厚さ5㎜位)、5cm四方に鋸で切断したもの ゴム板(厚さ3㎜位) 真鍮ワッシャー(できるだけ大きく厚めのもの) 十円玉 ゴム板(厚さ3㎜位) MDF合板(暑さ5㎜位)
これをボンドでくっつけたものを大量生産しました。
当時使っていた4ch仕様のメインスピーカーが音質よりもパワー、重低音凄い(上海問屋で購入した中華オーディオ、ダイナオーディオと書いてあったかな)、サブスピーカーが原音忠実再現のケンウッドコスパ重視のスピーカー。といった構成でした。出力デカすぎて持て余していたんですが、インシュレーター咬ますと低音が整理されてすっきりした感じになりウォームサウンドになりました。
それまではドンシャリ命だったんですが、このあたりから中音域の音のヌケがとても癒されることに気づきました。低音を整理してしまうものもいいなぁ、と。