バカ増殖中の日本に知の巨人が警鐘…「精神年齢が幼児の大人」が社会システムを腐らせる絶望的事実 「論破」をありがたがる風潮が絶望的な結果を招くワケ
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/87787
論破が目的だと別に何か生み出すわけではないので
議論するときはちゃんとした結論を導き出したいです
○常識というもの
もともとは自己抑制のための装置として機能していたが、現代ではその機能が失われつつある。自己抑制=成熟であるので、成熟することがむつかしくなっている
○カスハラ、クレームについて
ただの文句、難癖が増えたから問題視されている、本当ならクレームを発する側が、一歩立ち止まって「これをすることでどんな利益があるのか」「言わない方いいのでは」と考えるべきなのに、感情で先走って考えていない
○常識の扱い方
常識に基づいて「利己的」にふるまうのが一番いいが、怒鳴り散らしたり「論破」などの一時の快感、全能感を重視してしまう
常識による抑制は共同体では必須のルール
○論破リスク
私は正しいのだと硬直してしまうリスクがある。相手を傷つけることに抵抗がなくなってしまう。
本来人間は自分の間違いを修正し続けることで成長していくものである、ということ
○全能感の恐ろしいところ
全能感を求めて行動する人は、決して物を作らない。ほかのものを破壊するように動く。破壊するのは非常に簡単なことであるということ
・・・確かにそう思います、下手に結果を出したら全能なのが嘘だと嫌でもわかるので、他人を攻撃するしかなくなるんだと思う。
○効率を考えて行動するリスク
タイパコスパばかりを考えて行動すると、「無駄に」巨大化してひずみが出ることが多い
効率重視だけし過ぎると、自給自足という概念から遠ざかりすぎて、規模が大きくなっても脆弱化しやすい