
クトゥルフの代表作がインスマウスを覆う影なので、これは外せません。
まあ、それなりにまとまってるしホラーとして退屈はしません。
ラブクラフトが書いた話は強烈に印象に残るのですが、ほかの人が書いたこの話の関連短編等はぱっとしませんでした。まあ仕方はないと思います。
そういえば世にも奇妙な物語でもだごん様を祭る村落の話がありましたね。
インスマウスの影を基にした物語ですね
インスマウスではなくインボッカの街となっています。あまり予算はかけられなかったのだなと思われますが、朽ちて荒廃し退廃的な街並み、ダゴンの関係者の邪悪な美しさなど、要所要所はきっちり抑えていますし、きちんと原作をリスペクトしている所は良いですね
終わり方も、クトゥルフらしくていいです、真の妹の異形の美しさをきっちり表現できている所がいいです。
DAGON(ダゴン)あらすじ
監督: ステファン・ギーリオ
公開年: 2001年
概要
「ダゴン」は、H.P.ラヴクラフトの短編小説「ダゴン」と「影の中の影」を基にしたホラー映画です。映画は、海の怪物や古代の神々に関する恐怖を描いています。
あらすじ
- 主人公のポール・マーチン(演:マッシモ・ダッディ)とその恋人は、スペインの海岸地域にある小さな漁村を訪れます。
- 彼らは、漁村の住民たちが神秘的な儀式に従事していることに気づきます。
- 村の住民たちは、古代の海の神であるダゴンを崇拝しており、恐ろしい生物が村に潜んでいることが示唆されます。
- ポールは、彼の恋人が村の住民に誘拐され、ダゴンに捧げられようとしていることを知ります。
- 彼は、恋人を救うために村の秘密を暴き、恐ろしい生物と対峙しなければならなくなります。
- 最終的には、彼の運命が神話的な存在と結びつくこととなり、物語は衝撃的な結末を迎えます。
テーマ
- 古代の神々と人間の恐れ: ダゴンは、古代の神々の力と人間の無力さを象徴しています。
- 狂気と恐怖: 登場人物たちが直面する恐怖が、彼らの精神状態に影響を与え、狂気に導く様子が描かれています。
「ダゴン」は、ラヴクラフトの世界観を忠実に再現したホラー映画であり、視聴者に不気味な体験を提供します。