ワンマンの限界

刃向かった部下を部署ごと消し去る…イーロン・マスク「突然のリストラ宣言」が物語るカリスマ経営者の限界 従業員からも、投資家からも見放されつつある

#プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/84213

ワンマン経営の怖いところは、異論、反対意見に耳を貸さずに、優秀かそうでないかより、従順かそうでないかで簡単に解雇してしまう状態になってしまうこと

そういうふうになると、「会社としての方向性」がわからなくなってしまい、投資家等から見放されていくし、恐怖政治では従業員からも見放されていく

ワンマン経営だと、「総合的な判断」「客観的な判断」には限界があり規模が大きくなるとその弊害は顕著になる。

ワンマン経営者のやりたいことと、企業の方向性は実は違う。

即断即決の信頼性も「個人の判断」になってしまうと無理は出てしまう


この記事を見てると、古代のローマの共和制から帝政の移行で統治の効率は上がったけど悪名高い皇帝の時は相当混迷したというのと

元老院が腐敗もあったけどちゃんとした意見を具申する、皇帝を評価するという役割にそれなりの効果があったんだな。と思えます