本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/82468
流通に問題があるとのこと
〇出版社の生命線
広告路線から言っても、雑誌をコンビニに置くのは生命線になっていたが、取次会社の大手が赤字になっているコンビニとの契約を打ち切ってしまったので、重要な販売ルートがなくなってしまった
〇出版流通の根幹
出版流通はコンビニ配送のついでに書店に本を運んでいた
〇粗利益の問題
本の販売価格を書店が決められるようになるなど利益の確保の問題をクリアしないと本屋が生き残るのは難しい
〇取り寄せの本が遅い理由
取次会社が出版流通を担っており、出版流通のメインが雑誌配送。本の配送はそのついでなので対応が遅くなる
〇書籍販売の問題点
返品率の高さと流通コスト。これを是正していかなければならない