お勧めの本

大体ここで買い集めているので若干古いものが多いです


壮大な中央アジアの旅に唯々圧倒される…


それでも必死に生き延びようとしたのだ…


実話ベースの鬱巨編。集団心理(集団ヒステリー)の暴走が生んだ最悪の結果。必死に止めようとした領主が悲惨すぎるが、領主がいなくなった後の暴走がさらに悲惨な事態に。蠅の王とセットで読むのをお勧めしますが悲惨度がこちらが凶悪すぎるので心の準備をしてから読んでください。とても勉強になる話です


彼女とかパートナーに読んでほしくないホラーだけどこれは怖かったですね。夜遅くに家に帰って、これを黙々と読んでる姿を見せられたらどうしたらいいのかと。


あーもうこれおわりやな。という最悪の事態を何回か経験してるのですが、精神論で粘ったのもあるのですが、なんというかものののはずみで何とかなってしまった感があることも事実で、「虫篝」は心を揺さぶられますね。んでどっかいってしまうというその気持ちもなんとなく理解できてしまいそうで自分が怖くなります


価値観、人生観に大きな影響を与えた長編小説です。


祖父(故人)もシベリア抑留を経験していますがこんな悲惨な環境だったのでしょうか。


どこかの出版社だと6巻まで出ています(おそらくトゥルーエンド)。一通り読むといっぱしのオカルトマニアになれる超冒険小説です。怒涛のオカルト知識と様々な仮説が押し寄せてきます。ストーリー自体は強敵と書いて「とも」と呼ぶようなものが好きな人向け、筋肉と男の友情で難題を片っ端からへし折ってく痛快小説でもあります。


日本でクトゥルフ神話扱える作家で一番すごいと思う人のホラー小説です。肉肉しいホラーというかそんな感じがたまりません


なんとなく優しくて悲しい感じのSF短編集です。肉肉しいホラーばっかりかと思ったらこんなきれいな話も書けるなんてすごいですね 


神とは?人間とは?を真剣に考える契機になりうるSF短編集です




悪童日記→二人の証拠→第三の嘘。最後が可哀想でもう。でも彼ら(意味深)は必死に生きたのだから。


登場人物の静かな壊れっぷりとやっぱりここまでしても壊れてしまったものはどうしようもないんや…という絶望感。最後の場面は本当に戦慄してしまいました。百物語シリーズとそのスピンオフの中で一番業の深い話だと思います。…普通の日常って幸せなんだなと。


人の命がどれだけ大切かわかったような気がします。涙腺が決壊しそうになりました。


信仰って見返り求めたらだめなのかもしれないですね。現世利益のアンチテーゼとして読むといいかもしれません。私は現世利益というものは胡散臭いと思っていますので。


日本三大奇書の一つ。これは、正常な小説です。これは、正常な小説です。これは、正常な小説です。これは、正常な小説です。これは、正常な小説です。これは、正常な小説です。…



ボクシングで挫折した主人公たちが、ドロップアウト寸前の現役ボクサーをコーチすることで、現役の時になれなかった「何者か」になっていく話。かなり魂を揺さぶられる話でした。